2021-03-22 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
ちょっとお伺いしたいんですけど、国交省では、事故によって遷延性意識障害を起こした方や重度の脊損、脊髄損傷を起こした方、あるいは脳脊髄液減少症の当事者、こういった方々から様々な要望というのは聞いていますか。ちょっとそれをお伺いしたいと思います。
ちょっとお伺いしたいんですけど、国交省では、事故によって遷延性意識障害を起こした方や重度の脊損、脊髄損傷を起こした方、あるいは脳脊髄液減少症の当事者、こういった方々から様々な要望というのは聞いていますか。ちょっとそれをお伺いしたいと思います。
今の医学ではまだまだ解明されていないこともたくさんありまして、例えば脳脊髄液減少症、これは交通事故の強い体の衝撃で脳脊髄液がずっと漏れ続けることで、頭痛、目まい、吐き気、いろんな症状が複合的に現れて日常生活も困難な状況に陥っているということで、これまで中井宏代表理事を始め患者会や御家族の皆さんを国土交通省及び財務省等に御案内をして、この救済を更に充実するようにお願いをしてきたところであります。
初診日認定というのはいつも問題になるわけですけど、困難な例として挙げられておりました脳脊髄液減少症につきましては、昨年十二月に判断基準を明確にしていただきました。ありがとうございました。 そのほかにも判断が難しいものとして、慢性疲労症候群や線維筋痛症、重症筋無力症などを挙げられています。これらについても是非明確化を図っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
これは交通事故でも起因として起きるケースもありながら、なかなかそうした、事故を受けたことで保険を受けられないみたいなことがありまして、団体の皆様も、この前お会いしたときも周知徹底をよろしくお願いしたいということで、ちょっとこれ同じ資料だと思いますが、交通事故に遭ったときという国交省の、これ大部なんですが、一番後ろ、中身はなかなか見てもらえないかなと思ったわけじゃありませんが、一番後ろに脳脊髄液減少症
次に、自動車事故によりまして、今日配付をしておりますけれども、脳脊髄液減少症を発症した方々への対応という観点でお伺いをしたいと思います。 御存じの方も多くいらっしゃると思いますけれども、脳脊髄液減少症、これは交通事故などの身体への強い衝撃によって脳脊髄液が漏れ続け、頭痛、目まい、吐き気、思考力低下など、様々な症状が発生する病気でございます。
最後に、脳脊髄液減少症について伺います。 脳脊髄液減少症の治療法であるブラッドパッチ療法について、今年四月一日から保険が適用になるということで、私たちがもうずっと後押しをさせていただきましたが、これでこの病気で苦しんでいる患者の方々、御家族の負担の軽減につながるということで、政府の対応を高く評価したいと思います。厚生労働大臣にはこの間、大変な御尽力いただいたことを感謝申し上げます。
○国務大臣(石井啓一君) 脳脊髄液減少症につきましては、自動車事故との相当因果関係が認められる場合は自賠責保険の支払対象としているところです。支払件数は、平成二十四年度から二十六年度では百三十六件、百五十五件、百二十四件と推移をしております。 脳脊髄液減少症に係る自賠責保険の運用については、厚生労働省との連携が必要であるとこれまでも長沢委員から御指摘がございました。
また、私がこれまで取り組んでまいりました個別案件になりますが、脳脊髄液減少症、これを十二年間取り組んでまいりまして、このたび保険適用ということで、この治療法、ブラッドパッチ療法が保険適用となりました。交通事故あるいは体育の授業であるとかさまざまな原因で髄液が漏れて、頭痛、目まいなどに悩む方々が非常に多かった。これに対する保険適用が決まりました。患者の方々も非常に喜んでいらっしゃいます。
局長 唐澤 剛君 厚生労働省政策 統括官 今別府敏雄君 防衛大臣官房長 豊田 硬君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査 (外国人家事支援人材の受入れの在り方に関す る件) (AEDの普及及び利用促進に関する件) (脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症には、脳脊髄液の漏出が画像診断等により明らかとなっている脳脊髄液漏出症と、漏出は確認されませんが同様の症状を訴える類縁疾患に分けられると承知しておりますが、厚生労働科学研究におきましては、そのいずれも対象として、疾患概念の確立、科学的根拠に基づく診療指針の作成などの研究を進めております。
午前中、西村委員からもお話のありました、質問のありました脳脊髄液減少症について私の方からも伺わせていただきます。 私も、脳脊髄液減少症についてはこの委員会でも何回か取り上げておりまして、七月九日の委員会でも触れさせていただきました。 現在、この診断方法はほぼ確立されていて、治療には、西村委員も指摘された、いわゆるブラッドパッチ療法が有効であるということがほぼ証明されております。
ちょっと、次もし機会があればこの後またお伺いしたいとは思っているテーマがありまして、少し話だけさせてもらいますが、例えば脳脊髄液減少症、この委員会でも何回か私取り上げさせていただきました。
これは私はいつも指摘しているんですけれども、脳脊髄液減少症の患者さんたちが、ブラッドパッチの治療が先進医療に載っかった、これは言ってみれば、七割は自己負担なんだけれども、それでも三割の部分は保険がきく部分があるからとすごく期待して、もう少しで自分も使えるんじゃないか、あるいは保険に結びつくんじゃないかと期待している。 だけれども、なかなかそこまでたどり着かないです。
ただ、現場では、例えば平成二十五年、これは事務連絡を二回出した後ですけれども、かつしか区民大学というところで行われた、平成二十五年、養護教諭を対象とした脳脊髄液減少症の研修においては、知らなかった養護教諭の方が約半数いらっしゃったというデータも出ております。ただ、講座を受けてよかったという方が九五・三%いらっしゃいます。
○下村国務大臣 今、久保局長から答弁したとおりでありますが、私も今委員から質問されるまで脳脊髄液減少症について詳しく承知しませんでした。ぜひしっかり広く広報できるようにバックアップしたいと思います。
続きまして、教育現場における脳脊髄液減少症の教職員に対する周知徹底についてお伺いいたします。 脳脊髄液減少症とは、交通事故やスポーツ外傷など体への衝撃によって脳脊髄液が漏れ続け、減少することで、頭痛、頸部痛、目まい、全身倦怠感、吐き気、記憶力低下などのさまざまな症状に慢性的に苦しめられる病気です。
○新村政府参考人 研究班におきましては、二十五年度から二十七年度まで三年間で症例を集積して、脳脊髄液減少症の原因分析を行っているところでございます。 二十五年度末の時点で、脳脊髄液減少症のうち、画像診断によりまして脳脊髄液漏出症と診断された症例が十七症例、少し限られておりますが、把握されております。
○新村政府参考人 脳脊髄液減少症につきましては、御指摘のとおり、現在、平成二十五年度からの三年計画で研究を実施しております。 この研究は、脳脊髄液漏出症と、また周辺病態をあわせた脳脊髄液減少症の疾患概念を確立すること、また科学的根拠に基づく診療指針を作成することを目的としております。
脳脊髄液減少症の研究班におきまして、こういった周辺病態も含めた研究の対象者として特に年齢を限定しているというものではございませんが、小児の症例の場合には、検査の協力に対する同意が得られにくいといった問題がございまして、症例の集積に時間を要している、そういう事情はあると伺っております。
そこで、関連する話なんですけれども、脳脊髄液減少症の先進医療となっているブラッドパッチ治療について、保険導入についてはどのように判断されたのか。また、その理由について伺いたい。
七十〜七十四歳の患者窓口負担一割の継続に関 する請願(第一五〇号外一四件) ○患者窓口負担の大幅軽減に関する請願(第一五 八号外六件) ○障害者福祉についての新たな法制に関する請願 (第一五九号) ○憲法をいかし、安心の医療・介護を実現するこ とに関する請願(第一七五号外二件) ○社会保障制度改革に関する請願(第一七九号) ○持続可能な社会保障制度の実現に関する請願( 第一八〇号) ○脳脊髄液減少症
を求めることに関する請願(宮内秀樹君紹介)(第四九号) 二九 保険でよい歯科医療の実現を求めることに関する請願(大西健介君紹介)(第六九号) 三〇 同(山井和則君紹介)(第七〇号) 三一 同(古川元久君紹介)(第九〇号) 三二 同(近藤昭一君紹介)(第九五号) 三三 社会保障制度改革に関する請願(畑浩治君紹介)(第七三号) 三四 同(階猛君紹介)(第九一号) 三五 脳脊髄液減少症
て中止に関する請願(志位和夫君紹介)(第五〇六号) 同(塩川鉄也君紹介)(第五〇七号) 同(佐々木憲昭君紹介)(第七〇〇号) 人間らしく働けるルールと、生活できる保障を求めることに関する請願(塩川鉄也君紹介)(第五〇八号) 要支援者サービス切り捨てと利用者負担引き上げ中止、安心できる介護を求めることに関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第五〇九号) 同(山井和則君紹介)(第七〇一号) 脳脊髄液減少症
第一七〇号) 同(高橋千鶴子君紹介)(第一七一号) 同(宮本岳志君紹介)(第一七二号) 同(赤嶺政賢君紹介)(第二八〇号) 同(笠井亮君紹介)(第二八一号) 同(穀田恵二君紹介)(第二八二号) 同(佐々木憲昭君紹介)(第二八三号) 同(志位和夫君紹介)(第二八四号) 同(塩川鉄也君紹介)(第二八五号) 同(高橋千鶴子君紹介)(第二八六号) 同(宮本岳志君紹介)(第二八七号) 脳脊髄液減少症
第三七号) 難病、小児慢性疾患、長期慢性疾患の総合対策を求めることに関する請願(宮内秀樹君紹介)(第四九号) 保険でよい歯科医療の実現を求めることに関する請願(大西健介君紹介)(第六九号) 同(山井和則君紹介)(第七〇号) 同(古川元久君紹介)(第九〇号) 同(近藤昭一君紹介)(第九五号) 社会保障制度改革に関する請願(畑浩治君紹介)(第七三号) 同(階猛君紹介)(第九一号) 脳脊髄液減少症
学校、保護者に対しましてもいわゆる脳脊髄液減少症に関する注意喚起は大変重要であると今、渡辺孝男先生から御指摘をいただきました。 文部科学省といたしましても、その認識の下に、平成十九年五月と昨年、二十四年の九月に事務連絡を発出をさせていただいております。
私も、議員になる前は脳神経外科医として二十年ほど現場で診療に当たっておりましたが、こういう脳脊髄液減少症というような病態があるということ自体も当時は明らかになっておらずに、難治性のむち打ち症みたいな形でいろんな対応をしておったこともございまして、こういう新しい研究班で病態が研究され、そして診断基準も、第一段階と思いますけれども、そういうものも確定してきたということで大変期待をしておるわけでございますけれども
まず、脳脊髄液減少症について質問をいたします。 去る三月十三日に脳脊髄液減少症患者支援の会と脳脊髄液減少症・子ども支援チームという患者・家族会の方々が政府に対する三項目の要望を求めた約十五万人分の署名簿を桝屋厚生労働副大臣に届け、患者・家族会がその要望内容を説明をされました。私も陪席をさせていただきました。
それで、次の質問にもう一度答えていただきたいんですけれども、私、これは二〇一〇年の十一月の本委員会で脳脊髄液減少症の問題を取り上げました。その中で、ブラッドパッチ治療が全額自費であるために生保受給者は受けられない、このことを問題にしたわけです。このときは、まだ先進医療にさえ入っていないときでありますけれども。 資料の二を見ていただきたいと思います。
脳脊髄液減少症、これは本委員会でも繰り返し取り上げられました。古屋委員も何度も取り上げていらっしゃったと思いますし、患者団体の粘り強い要請行動もあって、各党の議員さんが質問あるいは質問主意書で取り上げる、そういう運動が広がって、やはり一日も早い保険適用を目指してきたと思います。そして、七月からは、硬膜外自家血注入療法、いわゆるブラッドパッチ療法が先進医療に位置づけられました。
実際は、脳脊髄液減少症をめぐっては、先進医療となったけれども、診断基準そのものが大変厳しくて、起立性頭痛という要件がありますので、そもそも満たさないんだとか、子供さんのデータが全くないですとか、ですから、子供さんが本当はその疾患になっているのにそういう評価がされていないとか、さまざまな問題があるんです。
最後の質問なんですが、脳脊髄液減少症についてなんですが、私は、三月に質問主意書を出して、四月に厚労委員会で大臣に質問させていただきました。その後、五月に、先進医療専門家会議において、治療にブラッドパッチ治療が有効ということが承認された。
○外口政府参考人 厚生労働省では、脳脊髄液減少症の診断、治療法を確立するための研究に助成を行っており、この研究班において、脳脊髄液漏が確実な症例の診断基準が作成されたところであります。現在は、この研究班では、周辺病態の診断基準等についてもさらなる研究が行われております。